《あらすじ》
1999年、ロサンゼルス。凶悪犯罪に備え、合衆国政府は新たなる組織LETEC（警察技術研究所）を創設。あらゆる犯罪者のデータをコンピュータにインプットし、それをバーチャル・リアリティの世界で擬人化し、一犯罪者の行動を分析と撃退法を研究するというシミュレータ装置を完成させた。ある日、警察技術研究所局長により凶悪犯罪者シド6.7（ラッセル・クロウ）のデータをインプットしたアンドロイドが脱走する。元警官の囚人バーンズ（デンゼル・ワシントン）は恩赦を条件にシド6.7を追うことになるが・・・・。


ラッセル・クロウ大暴走。当時、すでにオーストラリア映画協会賞主演男優賞などを獲得し急成長中だけあって、デンゼル・ワシントンを圧倒するほどの怪演を見せてくれる。まさにノリノリ状態だ（だが、後にアカデミー主演男優賞受賞やゴールデングローブ賞 主演男優賞を獲るほどのオーラはまだ感じ取れない）。
無敵のアンドロイド、ラッセル・クロウ対生身の人間デンゼル・ワシントンの戦いはなかなかスリリングだ。ラッセル・クロウはいくら撃たれても、手足を失い全身にガラスが刺さっても死なない。だが、ただ二人が戦っていた程度では、他のSFバトルと変わらない。さらにもう1つの、まさにバーチャル・リアリティの設定を活かした戦いも描かれるのだ。観れば「おお、こう来るか！」と驚くこと請け合い（かもしれない）。
『バーチュオシティ』は全くと言っていいほど忘れ去られているが、最後まで目を離せないSFアクション映画の傑作である。
オマケして4.0。

• #掘り出し物

1999年、ロサンゼルス。LETECは、究極の警察官訓練用シミュレーターを開発した。その犯人追跡訓練用の仮想体験システムから、犯人役として創造されたアンドロイドのシド6.7(ラッセル・クロウ)が現実世界へ脱走する。釈放を条件にシド追跡を命じられたパーカー(デンゼル・ワシントン)は、調査を進めるうち、自分の妻と娘を殺した犯人の名前がシドの人格を形成するリストのなかにあることを知る。


シドは凶悪犯の集合体みたいなキャラだけど普通。シドを唯一倒すことのできる有能な設定のパーカーも特別ではなく普通。特にSF的な設定は要らないし単なる復讐もので良いような気がした。

• #2016観賞ワン

映画の時間
最初から良く分からない世界観で始まり
デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ若いしカッコいい
設定、世界観が余り理解できず退屈でした
アクションも在り来たり