このレビューはネタバレを含みます
『007』シリーズ23作目
ダニエル・クレイグ主演3作目。
冒頭の列車の上で格闘してる時に、マネー・ペニーに誤って銃で撃たれてから、水中に落下してオープニング始まるシーン映像美でめっちゃ好き。
Adele歌う『Skyfall』の哀愁ただよう雰囲気が良き。
ボンドカーにはこれまでボンドカーとして名高いアストンマーティンDB5が起用されており、このレトロな車でスカイフォールへ向かうシーンはカッコよすぎだ!!
今作は追われるのがボンドだけでなく、MI6の長官である上司Mもまた敵から終われ、本部が爆破され組織解体の危機に陥る構成が面白い。
クレイグボンドシリーズで、登場しなかったQが登場してボンドと初めて出会うシーンはかなりお気に入り。
これまでのQと違い若く、考え方が新しく好感を持てる。
今作の敵であるシルヴァは歪んだ感情が生み出した産物感あっていい。
駅のエスカレーターでボンドと追いかけっこして、エスカレーターの間の所を子どもみたいに滑る大人の画が見てて面白い!笑
マネー・ペニーとのホテルでの会話でボンドが“古きものは捨てがたい”と言って、ラストのスカイフォールでシルヴァと対峙した時に、銃ではなくナイフでトドメ刺すシーンはカッコよすぎてテンション上がった😎
Mと心中しようとするシルヴァの姿が悲しかったな。
最後Mが死んだものショック…
そして、新たなMの誕生…
前半追いかけて、後半迎え撃つの構図も面白い。
今作は、今まで描かれなかったボンドとマネー・ペニーの2人の信頼の理由、新たなQの登場、ボンドの生まれ故郷による原点回帰が見所だった最高傑作!