痴呆性老人の世界の作品情報・感想・評価

痴呆性老人の世界1986年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:84分

4.1

『痴呆性老人の世界』に投稿された感想・評価

K
5.0

どデカい困難に仕合わせ(=幸せ)ていく猛者どもの意気に涙がとまらんかった。己の名前も言えなくなった痴呆老人がなぜか百人一首は諳んじている。私どもが歳喰って痴呆になったとき、なにがこの身に残っているだ…

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4.0

家族が帰り、自分は残らなければならないと告げられたシーンで、暗い廊下には老婆が呆然と立ち尽くし、明るいドアの外では家族が笑顔で手を振ってるという残酷な対比が生まれてた。
真剣な表情で手招きしてた老婆…

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煙
4.3
傑作。風呂場。百人一首。肩揉み。手つなぎ。家族。別れ。命。改築した施設のお風呂は窓から山並みを臨む温泉のよう。
このレビューはネタバレを含みます

☆本作については、珍しく書くにあたって、頭の中だけでなく、過去文献に当ってます。
即ち、山田宏一さんのインタビュー集「映画とは何か」を書棚から引っ張り出して、羽田澄子インタビューを再読しました(三十…

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はな
-
おむつ履かせたりお風呂急かしたりするのやめようって思った。畳とこたつがあって床座りできるのがよかった。
押し付けがましくなく、その場所と人たちを映し出す。
素晴らしい。
4.0

ラストに2年の月日が経過して施設が改装され、印象的に出てきた浴室から中庭の様子が一望できる大きな窓が映されるところにいたく感動させられる。所々出てくる家族が親たちの様子を答える場面での穏やかな表情と…

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.
-
百人一首の暗唱、餅つき、団子づくり、タオルを畳むことなど、本人の深い記憶が手慣れた行動として映る瞬間が切なくてとてもいい
Rec.
❶26.06.14,シネマヴェーラ渋谷/羽田澄子 生誕百年記念 福祉、芸術、ジェンダーを通して日本を描く

羽田澄子が施設で2年間にわたり、施設の老人たちに寄り添い、捉え続けたドキュメンタリー。痴呆でも個性があり、喜怒哀楽もある。趣味もある。百人一首を暗記している老婆。愛嬌がある人間、人格がある。
岩波ホ…

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