櫻

avec mon mari アベック モン マリの櫻のレビュー・感想・評価

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色恋ってやっぱり面倒くさいな。人と一緒に生きていくと決めたのなら、おいしいところだけを頬張るだけではいけないから。どんなにすきな人でも、嫌なところや我慢できないことがあらわれてしまうからぶつかり合って喧嘩する。その様ははたから見ればほんとうに滑稽だし、逆にただのまわりを巻き込んだ愛のある触れ合いに感じてくる。たぶんこのふたりはこういうこと何度だって繰り返すんじゃないだろうか。負けた気になっても、素直に言葉にして伝えられればいいのにね、と思った。非常に和製ロメール映画。
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