大林宣彦監督の劇場用映画初監督作品です。
一言で言うと癖が強い!
カメラワーク、ノリ、展開全てが独特過ぎる。所謂B級オカルトホラーといってしまえばいいんでしょうか。
一番怖がらせなきゃいけないところで笑わせにいってるんですよね。緊張感が一気になくなるというか、そういう映画なのねとある意味踏ん切りがつくといいますか。
おばちゃまの雰囲気は不気味で、女子達とは対照的でいいバランスを保っています。
また、それぞれの子がニックネームなのは覚えやすいし愛着があって良いです。
顧問の先生のもみあげすげぇと思ったら、尾崎紀世彦かぁ、若いっす。
後半は程よいタイミングで無駄なサービスショットもあり、ありがたい限りです。
ダメな人は全然ダメだと思いますが、個人的には癖になります。