記録。
フ○ッキン & ロッキン！
やはりジャック・ブラックはロックがよく似合う。”テネイシャスD”とは彼とカイル・ガスのバンド(実在)。本作は2人が本人役のゴキゲンなコメディだ。
幼い頃から親の苦々しい視線を尻目にロックに浸かり、ミュージシャンを目指して田舎から出てきたJBは、路上で圧倒的なテクニックの弾き語りを披露するKGを口説き落としてバンド”テネイシャスD”を結成。ビッグになるために、名だたるミュージシャンが手にしていた”運命のピック”を探し求めて頑張る…てお話。
少年時代のJBを演じた子役がジャック・ブラック激似で笑う。カイル・ガスのロン毛のヅラ取れるとこなんかも最高だ(笑)
バンド名が2人のケツにある刻印を合わせたものだったり、クラシックの旋律にFワードバンバン乗せて歌うとかほんとバカで下品。だけどそれが良い。だってロックが上品でどーすんだって話ですよ。
ポスターのロニー・ジェイムス・ディオ(しかも動き出す)やミートローフ、デイブ・グロールの出演と、ロック好きには嬉しい気づきも。
何も考えずに笑いたい方向けですね。
