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ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!のkazu1961のレビュー・感想・評価

3.4
▪️JPTitle :「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」
ORTitle:「Wallace & Gromit in The Curse of the Were-Rabbit」
▪️First Release Year : 2005
▪️JP Release Date : 2006/03/18
▪️Production Country : イギリス・アメリカ
🏆Main Awards : 第78回アカデミー賞
長編アニメーション賞
▪️Appreciation Record : 2022-242 再鑑賞
🕰Running Time : 85分
▪️Director : ニック・パーク、スティーヴ・ボックス
▪️Writer : スティーブ・ボックス、ニック・パーク、マーク・バートン、ボブ・ベイカー
▪️MusicD : ジュリアン・ノット
▪️Cast : ピーター・サリス、ヘレナ・ボナム=カーター、レイフ・ファインズ
▪️Review
🖋やっぱりクレイ・アニメはその関わった人たちの情熱が、そのアナログな作り手感や豊かな表情を持つキャラクターによって、観てるだけで温かな気持ちにさせてくれます。本作もやはりそうですね。そのストーリーとかよりはキャラクターの表情、動きを観ていると笑みが溢れます。

🖋本作、世界中に熱狂的なファンを持つ人気クレイ・アニメ『ウォレスとグルミット』シリーズの初長編作です。監督はシリーズの生みの親で、アカデミー賞3度受賞の巨匠ニック・パークと、本作が初の長編映画となるスティーヴ・ボックス。やっぱり、1コマづつ撮影する緻密な手作業のため、完成まで約5年を費やしています。結果、第33回アニー賞全10部門及び第78回アカデミー賞の長編アニメ賞を受賞しました。

🖋 今まで本シリーズはヒッチコック映画をベースにするなど、さまざまな映画を題材にしてきました。本作は『狼男』などの恐怖映画をペースにしています。映画化ファンにはそういうところも良いかもしれません。

🖋吹き替え版はウォレスの声が欽ちゃんで、これまた良い味を出しています!!

🖋物語は。。。
ウォレスと愛犬グルミットは、町の野菜畑を荒らすウサギを捕らえる仕事を始めました。そこで発明家であるウォレスが思いついたのは、ウサギを野菜嫌いにすること。そこで脳波を交錯させるマシンを作って、ウサギに野菜嫌いでチーズ好きな自分の好みを押し付けようとするがマシンにトラブルが発生。そのせいでウォレスの身にとんでもないことが。。。

▪️Overview (映画. comより)
1989年から続く英国製の人気クレイアニメシリーズ「ウォレスとグルミット」の初の長編劇場版。発明家のウォレスと愛犬グルミットのコンビが大スクリーンで活躍する。町中の人々が楽しみにしている巨大野菜コンテスト開催目前に、ウサギたちが野菜を食べてしまう事件が発生。しかも巨大なウサギが出現するらしい? 声の出演で「コープス・ブライド」のヘレナ・ボナム・カーター、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のレイフ・ファインズが共演。2005年・第78回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞。
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