セブンといい、ファイトクラブといい、デヴィッドフィンチャー監督のオープニングはめちゃかっこいい。
そしてそれに負けず劣らず
ブラピがめちゃめちゃカッコいい。
オチは読めたというのはこの映画には失礼だ。
監督はサブリミナル効果や遊び心を持ってみる物に違和感を与え、むしろ気づいてもらいたいという想いをこめて伏線を丁寧に散りばめている印象を受けた。
大きな軸は主人公の生きがい。
人は死や痛みを身近に感じた時、
生きていることの喜びを実感する。
まさに新型コロナウイルスにより
誰もが感染するかも知れない
死のリスクを抱えている今
見返したくなる作品だった。