サーカス団で育った少年が、両親の惨劇を目のあたりにして精神を病み、やがて狂気の母親が命ずるまま、殺人を犯していくという、イタリア発🇮🇹のサイコスリラー。
アレハンドロ・ホドロフスキー監督作品の中では分かりやすいストーリー展開で、どの人でもストーリーについていきやすい感じ。また、サーカスから漂う淫靡な雰囲気が独特で印象的🎪
わかりやすく言えば、江戸川乱歩的世界のメキシコ版という感じでした。メキシコの闇の深さをサーカスや教会などを通して、バックボーンを醸し出すという演出が芸術的ですね👍
ただ、似たようなホラー映画があって、それは2005年公開の「奇妙なサーカス」だ。エログロ好きな俺としては、本作品より「奇妙なサーカス」のほうが好き。こればかりは好みの問題なので、仕方ない😔
書きたいことは他にもいくつかあるが、ネタバレになる可能性があるため、今回はあまり書かないでおきます。とりあえず、予備知識なしで本作品を見ることをオススメします😉
※おじさんが急に耳をちぎる場面が意味不明…👂