潮騒ちゃん

ホーボー・ウィズ・ショットガンの潮騒ちゃんのレビュー・感想・評価

3.8
『好きだ。ノリと血糊のバイオレンス。大人しく観るのはナンセンスです。出来るだけ血を滾らせ前のめりで観賞しましょう』と、2012年当時のわたしは書いています。「プラネットテラー」とか、「ファーザーズデイ/野獣のはらわた」とか、もげたり飛んだり吹き出したりっていうスプラッターアクションを好んで観ていた時期、あったなー。今もキライではないですが余程ビビビとこないと後回しにしちゃう。今のわたしはそれほど血に飢えてはいない。『世直し放浪者ホーボーがたまらなく女心をくすぐります。あんなナリして純情かよ。娼婦に向かって「君は教師にむいてるよ…」ってアンタ。ヒロイン役の女優さんもタフでセクシーで申し分ない。アクション映画の女はこうでなくちゃ』だ、そうです。ルトガー・ハウワーは「ブレイドランナー」よりも「レディ・ホーク」派。ナバールという名の青い目の騎士に幼心にときめいたっけ。素敵だったよなあ。
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