いちご白書と言えば浮かんでくるのはばんばひろふみさんの「いちご白書をもう一度」。
この曲の歌詞のイメージでこのいちご白書ってどんな作品なんだろうとず〜っと思っていた。
そして、十数年前に観た。
オープニング、明るい雰囲気、そしてあの曲「サークルゲーム(好きな曲ですが)」が流れる。最初は普通の大学生活を送る青年が、ある女性と知り合うことで、徐々に思いもよらなかった学生運動にのめり込んでいく。
果たして彼は本当に自分の意思で何と戦おうとしていたのだろう。
最後、あの喧騒の中で何を思ったんだろう、彼らの行動も正義も全く理解できない。日本の学生運動も、この作品の学生運動も全く理解できない。きっと後々彼自身もなんだったんだろうと思っているのかもしれない。