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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちのbluestarのレビュー・感想・評価

4.0
再鑑賞。言わずと知れたマット・デイモンとベン・アフレックの共同脚本、共演の出世作。
公開当時に観て、いくつか印象深いシーンを記憶していましたが、やっぱり再鑑賞しても同じシーンを良いなと思いますね。

再鑑賞では、ロビン・ウィリアムズが他界している事実をどうしても思い出してしまい、良い役者さんを無くしたことに淋しくなりました…。ロビン・ウィリアムズの作品もいろいろ見返したいです。




⚠️以下、ネダバレ含みます

1番好きなシーンは、実はベン・アフレックがウィルの家に迎えに行って、不在を知った後に微笑むところで、特にベン・アフレックのファンでも無いのだけれど、彼の、寂しさよりも友人の未来を祝福する友情を感じさせる演技が良い場面でした。

あと、才女スカイラー役のミニー・ドライヴァーは一度観れば忘れられない女優さんで、良いですね。

ランボー教授役のステラン・スカルスガルドはスウェーデン出身の役者さんらしく、名前は調べないと知らない位に憶えて無かったですが、この映画での表情は忘れられないです。
191cmの長身だそうで、2019年のテレビ映画“チェルノブイリ”にも出ていたそうな。観なきゃ。
 

好きな場面を先に1つ挙げましたが、
あと追加すると、NASAに面接に訪れて、ここに就職しない理由はあるか?と聞かれた時に長々と理由を述べるところ。

自分が暗号を解き明かした所為で、アジトとされる街が爆撃され、多数の市民が犠牲になる…などなど。確かに。

超絶頭が良いことと、心が純粋であることの両立は難しいんだろうな、と凡人は他人事ながらぼんやり思いました。

ラストの終わりかたも良い感じでした。



あらすじは
(自分の振り返りのためのメモとして)
スラム育ちながら、類い稀な頭脳の持ち主のウィリアムズは、MITの掃除の仕事をしながら日々地元のヤンチャ達と連んで飲んだり、暴行事件を起こす非行を繰り返しながら暮らしていた。ある日、MITの廊下の黒板に書かれた数学の難問を解き明かしている姿を目撃され、ランボー教授は彼の居場所を突き止める。
ウィルが暴行事件で収監されるも、ランボー教授の保護の元、定期的な専門家のカウンセリングを受けることを条件に保釈される。
そこからロビン・ウィリアムズ演じる心理学者のショーン・マグワイヤとのカウンセリングが始まるが…
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