原作者オルコットが自叙伝的に記した名作、若草物語の第2部の姉妹の青春時代を描いています。
次女のジョーがしっかり者で、作家として自立した女性を目指す姿が、この映画ではよりクローズアップされていました。
中流家庭の日々の暮らしや、ブルジョアなご近所のご子息との恋愛、家族ぐるみの交流など、4姉妹のそれぞれの性格の違いもよく現れていて、家族物語としても普通に楽しめます。
反面、エマワトソンの役が、本人とはかなりイメージが違う役なので、なにか勿体無い気がしました。
追記:鑑賞後、時間が経ってから感想を書くのは失敗でした。
観た直後はもっと感動に浸っていたはず…。
好きな映画でした!