通りすがりのナポリタン

ロボコップの通りすがりのナポリタンのレビュー・感想・評価

ロボコップ(1987年製作の映画)
4.0
警察のロボットが悪者を逮捕していく話・・・なんだけど・・・なんだけど!めっちゃグロテスクだしかっこいい!

舞台は近未来の犯罪都市、オムニ社という巨大なグループ会社に警察まで買収され統治されていた。オムニ社は新たな未来都市「デルタシティ」の構想を練っており街の浄化のため、使えなくなってしまった警察に変わる新しいロボットの開発を進めていた、そしてそのロボットの中身には人間が必要で・・・

ロボコップのデザインが最強にかっこいい!ロボットの姿が初めてわかるシーンはかなりかっこいいです!スマートだけど昔のメカ感が強い夢のボディですわ・・・指から出るナイフ?みたいなのが好き!ロボットの歩き方や話し方などを違和感なく演じていたピーターウェラーの演技力に脱帽・・・

グロテスクなシーンもかなり多い(有害物質で溶けるシーンは有名)ロボット映画だと思って見たので最初からびっくり!ロボコップの中身は人間だという設定も残酷、なんだか嫌なディストピア的な世界観で面白かった。
ロボコップの徐々に記憶を取り戻していく感じが切ない・・・一気にでは無く徐々に記憶の断片の中に犯罪組織を見出していくのでストーリーも見応えがあった。
昔のダサかっこいいロボットデザインが最強!グロテスクだけど面白い映画だった。