通りすがりのナポリタン

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密の通りすがりのナポリタンのレビュー・感想・評価

4.5
前作の黒い魔法使いの誕生から数年後の今作、大好きなファンタスティックビーストシリーズについに大好きなマッツ様が・・・それだけでドキドキなのに、ストーリーも面白くて最高でした。

魔法生物学者であるニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は魔法動物の調査先で心が清いものに膝まずく魔法動物、麒麟に出くわす。麒麟は出産間近で無事にニュートの目の前で子供を産むが突如として現れた魔法使い達によって麒麟は殺され、その子供も連れ去られてしまう。しかし、麒麟の子供は双子でありニュートはもう1匹を引き取った。そして麒麟を襲った魔法使いたちはゲラート・グリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)の差し金であった・・・

初手のダンブルドアとグリンデルバルドの会話シーンからテンション爆上がりました笑ジョニー・デップグリンデルバルドからマッツ・ミケルセングリンデルバルドに変わったけど違和感というものはなく、逆に今作のメインであるグリンデルバルドとダンブルドアの深い秘密にはもってこいなキャストだと思った。ストーリーはでこぼこなニュートの仲間達が様々な方法で強敵グリンデルバルドを出し抜こうとする感じ、仲間達それぞれに役割があってそれが敵の策略にハマらないように絶妙に何やってるかわからなくてちょっと難しい笑しかし、最終決戦の舞台で明らかになっていく登場人物たちの行動が面白かった!そしてこの映画の主役だと言っても過言では無いダンブルドアとグリンデルバルドの関係はエモすぎました・・・後、あまり今作は魔法動物が出てこなかったのが寂しかった。

もはやダンブルドアとグリンデルバルドに巻き込まれるみんなという感じだった笑グリンデルバルド役のマッツ・ミケルセンは本当に魅力しかない、あんな渋イケオジが目の前に現れたらもう眼福もの本当にカッコ良い。そしてダンブルドア役のジュード・ロウもマッツ・ミケルセンとは違う雰囲気のちょっとワイルドでどこかキュートなイケおじずっと二人の世界を見たいです笑
ニュート役のエディ・レッドメインは終始この映画の癒し枠心優しきスキャマンダー先生でした。
ノーマジのジェイコブ役のダン・フォグラーもニュートと並んでの癒し枠、絶対にクイニーと幸せになって欲しい

個人的にファンタスティックビーストシリーズで一番お気に入りの作品になりました!1つストーリーとして区切りが着いたと思われるファンタスティックビーストシリーズ、今後の展開も気になります!