LoveAnimal14

バイオハザードのLoveAnimal14のネタバレレビュー・内容・結末

バイオハザード(2002年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ビバダ・ロッカ邸での 銃撃戦で
命を 落とした ライト。
結局 ミコを 助けることが できず
無念の 死を 遂げる。

一方 レフトは 命こそ とりとめたものの
両目を 失明してしまい
現在は 捨てられていた 教会で
一人 放心のまま ひっそりと
日々を 送っている。

ミコは そのまま
ビバダ・ロッカの もとでの
暮らしを 余儀なくされ
8年の時が 過ぎ
ようやく 二十歳を 迎えようとしていた。

8年間を 振り返れば
やりきれない思いが 胸を 突いて
涙が 溢れそうになる。
ライトの 壮絶な 最期が
目に 焼きついており
思い出すたびに たまらなくなる。
ロッカへの 憎しみの 気持ちを 隠して
組織に 尽くすフリをして
ここまで 生きてきた。

ライトが 死んだ あの日
ミコは 心に 誓った。
「いつか 必ず
この手で ロッカを 殺す!」


ミコは 14歳に なる頃には
もう 学校は 辞めていた。
組織の仕事を 手伝いながら
悪業の 数々を おぼえ
15歳で 初めて 人を 殺めた。
その日は 一晩中
毛布に くるまって 震えながら
泣いた。
しかし 殺しの 数が 増えていく程に
感情が 薄れていくのを 感じていた。
「一人も 二人も 同じ
きっと 何十人だって 同じ」
美しかった 黒い瞳は
いつしか 色を 失っていた。


自分を 見失いそうになると
ミコは 決まって
レフトのいる 教会へ 向かった。
「レフト… わたしは ライトの 仇が
打ちたいの! そのために
憎いロッカの 前でも 笑顔を 作ってる
ホントは すぐにでも
殺してやりたいけど…
今の わたしでは きっと 無理なの」

レフトは 黙って うなずく。
「ミコ… 組織を 抜けられないのかい ?
もっと 普通の 女の子として
生きていく道も あるはずだよ」
目が 見えない レフトには
ミコの 表情は 読みとれない。

少し しかめ顔の ミコは
キッパリと 言い放つ。
「レフト… ありがとう!
でも もう 後戻りは できないの」

18歳からの 2年間
ミコは さらに 腕を 磨き
その 界隈では 名の通った
いっぱしの 殺し屋と なる。


そうして 二十歳になった ミコ。
「この8年間… この日のためだけに
生きてきた
ライト… レフト…
あなたたちと 過ごした
あの 短かったけど 幸せだった
日々を わたしは 忘れない
ロッカだけは 何があっても
絶対に 許さない!
今日… あの クソ野郎に
鉄槌を 下してやる!!」

黒い ジャンプスーツに
黒の オニツカタイガーMEXICO 66。
長い髪は ひとつに 束ね
赤と白に 塗り分けられた
ベレッタM92Fの 2丁拳銃。
これが いつもの スタイル✨

背中に 刻んだ
天使と 悪魔の タトゥーに
静かに 祈りを 捧げる。

「ロッカ… おまえは
わたしの この 炎🔥の ような
憎しみから 決して
逃れることは できない!

おまえに できることは
死を 選ぶことのみ!!」

そう つぶやいて
握りしめる 2丁の ベレッタ。

ひとり ロッカ邸への 道を
今 歩き出した。

勝利の 女神は 一体
誰に 微笑むのか ?
果たして ミコの 運命や いかに!


ハイ‼️
もう おわかりですよね💦❓

また また 妄想 です (笑)

自分でも 困っちゃいます。

なんせ 持病 ですからね。

てへ♡
LoveAnimal14

LoveAnimal14