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ウォッチャーズ/第3生命体
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『ウォッチャーズ/第3生命体』に投稿された感想・評価

ある研究所から高い知能を持つ犬と殺人クリーチャーが逃走。その犬を保護した少年と彼らを追う研究所関係者、そしてクリーチャーの戦いを描いたコリー・ハイムにマイケル・アイアンサイド主演でディーン・R・クーンツ原作のパニックホラーで製作総指揮はロジャー・コーマン。

コリー演じる主人公の少年が保護した犬(残念ながら?「コリー」ではなくゴールデンレトリバー)は人間の言葉を理解し、鉛筆を使ってキーボードでメッセージを書く技まで披露。対するクリーチャーは予算の関係かあまりはっきり姿を見せないものの主人公の同級生達は勿論教師に警官に牙をむき、理由は説明されないが眼球を引きちぎったり凄まじい雄叫びと共に獲物を狙う様はなかなかの迫力。

犬との上手い意志疎通し協力し合ってクリーチャー達と戦う展開はさほど用意しておらず、終盤は案外淡泊な印象ながら少年と犬のやりとりは時にコミカル時に温かく、おっさんを天井を突き破って襲ったり少年を自転車ごと吹っ飛ばし他にも貫通に感電死、顔を潰したりと犠牲者は程よい残酷描写を伴いどんどん増えれば「第3生命体」の正体はちょっと驚きと、映画より評価が高いとされる原作を読んでれば違う評価だったかもしれませんが未読故にこれはこれで面白い作品と感じました。

自転車で逃げる少年の一人は「ビバリーヒルズ高校白書」のジェイソン・プリーストリー。劇中では流れませんでしたがカナダのグループ、ラヴァーボーイのマイク・レノが歌う「Dream Machine」という曲が今作の為に作られたらしくこれがなかなか格好良いです。今作の撮影地はバンクーバー、マイケル・アイアンサイドもカナダ出身ということでマイクが起用されたのかも。
4.0
優秀ワンコvs殺人クリーチャーvs殺人マシーン、マイケル・アイアンサイド!

政府の動物実験により生まれた優れた知能を持つレトリバー犬と殺人クリーチャーの二頭。

ワンコをたまたま拾った坊やとそれを追う殺人マシーンのアイアンサイド、そして目ん玉くり抜き殺人クリーチャーの三つ巴対決!

なんともワンコ好きにはたまらんD.R.クーンツの同名小説の映画化ワンコホラー。
ワンコとクリーチャー、そして第3の生命体とは一体何なのか?その謎も含めて非常に楽しかった。


とある研究所から逃げ出した二頭の実験動物。
一頭は優れた知能を備えたゴールデンレトリバー犬GH3。
そして純粋な殺人兵器として作られたオックスカム7号。

この特殊生命体は人類滅亡の危機を阻む最終戦争のために作られた国家プロジェクトの産物らしく、その二頭を追うNSOなる組織の冷徹殺人マシーンのアイアンサイドがクリーチャーよりおもっくそ怖い。

それにしてもそんな壮大な計画の割にただ頭が人間並みのワンコとクマコロくらいの殺人クリーチャーてぇ
人類救える気ゼロやけど、、笑

クリーチャーの7号さんは最後までこれといって姿を現わす訳でもなく、犬が可愛がられると嫉妬して主人公の周りの人々を根絶やしに目ん玉くり抜いていくという可哀想なクリーチャーさん。

ところどころゴールデンレトリーバー犬とのほのぼのとしたキュンキュン戯れシーンが入るのでめさめさ癒される。

ワンコがご主人様の学校に来てイタズラしちゃうシーンとか可愛いが過ぎるでぇ
そりゃクリーチャーさんも嫉妬して人間の一人や二人目ん玉くり抜きたくもなるよなぁ。


目ん玉グロとクリーチャーの特殊造形も素晴らしく、ロジャー・コーマンが製作総指揮なので安定のポンコツ具合で超楽しかった〜
3作までシリーズ化しているのでワンコとクリーチャーの戦いがどうなっていくか楽しみ〜!
3.5
爆発事故を起こしたバノダイン研究所から二GH3とオックスカム7の2体の実験体が逃亡。人間並みのIQを持つゴールデンレトリーバーGH3は少年トラビスに拾われるが…というストーリー。
ディーン・R・クーンツのSFサスペンスホラー小説「ウォッチャーズ」をロジャー・コーマン御大製作で映画化したモンスター・ホラーです。これが一作目で、この後同原作を基に更に二本作られます。
研究所の爆発事故に乗じて逃走した人間と同じ知能を持つレトリーバー犬GH3は少年トラビスのトラックに乗り込んで彼の元で飼われることになりますが、もう一体の実験体オックスカム7はGH3を追うようプログラミングされており、憎悪の念も募らせながらトラビスとGH3と関わった人間を惨殺しながら迫ってきます。原作は最近読みましたが、原作からかなり改変してますね。主人公のトラビスは原作では元デルタフォースの経歴を持ち、愛した人に死なれた孤独な中年男でしたが、今作ではティーン向けを狙ってか、高校生くらいの少年に変更されています。父親がデルタフォースで戦い方学んだという所にその名残があるかな。原作のヒロインノーラはトラビスに母親に変更されてますね。トリッシュというトラビスの彼女が登場しますが、最初に父親殺されて政府の組織に監禁されて終盤まで出番ないので、母親がヒロインと言っていいかも。
マイケル・アイアンサイドが二体の実験体を追う任務と目撃者の始末命じられた冷酷なエージェント役で出てますが、怪物よりも怖い存在感発揮してるのは流石。「レミュエル・ジョンソン」という名前や役職は原作の同キャラからで、そこに殺し屋ヴィンス・ナスコ混ぜたようなキャラになってますね。アウトサイダーの要素もちょっと混ぜてるかも。部下のクリフが黒人という事で原作のレムの立ち位置にいるかもしれないですね。
原作のアインシュタインの立ち位置のGH3の可愛さが素晴らしいです。原作でもあるダッシュボードからチョコバー取り出したり、鉛筆でパソコンのキーボード押したりワードブロックでトラビスと会話する賢さと、トラビスを気遣って「逃げて」と言ったり、窓ぶち破って飛び掛かる優しさと勇敢さも魅力的で堪らない。学校に来て授業中に吠えてバレる所も可愛すぎ。ただ、トラビスが「アインシュタイン」と名付けずに「むく犬」と呼んでたのはちょっと残念。
原作のアウトサイダーにあたるオックスカムは、毛むくじゃらの獣人みたいですが、シルエットと細切れでしか映らないので最後まで全体像が掴めません。最後一瞬映る顔の造形はいい感じだったけど…一応、GH3に嫉妬して憎悪してるって設定ありましたが、獰猛な怪物としか描写されてないので原作のアウトサイダーの望まずに殺戮兵器として作られ、同じ様に作られながら対照的なアインシュタインと醜く愛されない自分を憎み、誰かに受け入れられたいと思いながら刻み込まれた本能によってそれが敵わない悲哀とミッキーをこよなく愛する可愛らしさが無くなったのはとても残念。
山小屋で自作のトラップしかけてオックスカム待ち受ける所は楽しかった。オックスカムとの戦いもそれなりに緊張感あった気がします。邦題になってる第3生命体は豪語して出た割に呆気なさ過ぎたけど。存在感と怖さはありましたが。
原作愛読者からすると間違いなく失敗作ですが、モンスター物としてはそれなりに楽しめます。何より犬が可愛いのは高ポイント。

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