ペコリンゴ

オンリー・ユーのペコリンゴのレビュー・感想・評価

オンリー・ユー(1994年製作の映画)
3.7
記録。
愛の魔法を信じたい

マリサ・トメイ × ロバート・ダウニー・Jr共演の90’sロマコメ。『月の耀く夜に』のノーマン・ジュイソン監督作品。

これは圧倒的な財力に目を眩ませたメイ叔母さんがベン叔父さんを捨ててトニー・スタークとイチャコラする映画です。

スミマセン、ウソつきました。
以下、本当のあらすじ。

フェイス(マリサ・トメイ)は結婚を控える小学校教師。式が10日後に迫ったある日、婚約者の元へ掛かってきた電話で彼女は目の色を変える。声の主はデイモン・ブラッドリー。幼い頃に占われた運命の人の名であった。運命を信じて疑わないフェイスは友人のケート(ボニー・ハント)と共にベニスに飛ぶ。運命の人と巡り合うために…。

いやいやロマンティストが過ぎるw

10日後に結婚ですよ?
結婚相手お医者さんですよ?

それなのに会った事も無い運命の男の名前聞いただけで即空港に向かうのは大分ヤバくないです?しかも試着中のウエディングドレス着たまんま。両津勘吉にも匹敵する行動力に唖然とさせられます。

だけどショートカットの94年版マリサ・トメイがドチャクソ可愛いんですよね。きっと皆さんが想像されてる5倍は可愛いと思います。だからやってる事ぶっ飛んでても許せちゃう。

一方で運命の人ことロバート・ダウニー・Jrは相変わらず目がクリクリ。開始から45分過ぎたあたりでやっと登場して、あっちゅーまにイイ感じになるものの、これで終わるワケないんですよね(意味深)

ピッツバーグ→ベニス、ベニス→ローマ、そしてアマルフィ海岸沿いのポジターノと、いずれもイタリアの観光名所として名高いフェイス一行の行く先々。旅ムービーとしても楽しい逸品です。

ちなみに、フィルマの表記にはありませんがU-NEXTで見放題配信中。ロマコメ or マリサ・トメイ好きな方は是非。