映画の構成とか、お国柄などをちゃんとわかって観たらもっと違う感想なのかもしれないけど、それでも十分良いなと思える映画でした。
いろんな国の映画を観ることはやっぱり本当に大事だなと思う。人間はどこの国でも等しく面白いってことに改めて気付かされた自分が情けない。イヤ、どちらかと言えば物や情報が溢れ過ぎてる国のほうが断然人としてはつまらないと思う。こういうシンプルだけど奥深い視点のの映画、さりげなく上手に人の気持ちを描けている映画に出会えて嬉しい。
ラストに含みを持たせてるのも悪くない。どっちもありだと思う。私はダメな方しか思いつかないで観てたけど、上手くいってるパターンもあるのかと後から思いました。どんだけネガティブ思考なんだろう(^^;
三部作はやっぱりまとめて観るのが良いと思います。出来れば順番に。一作しか観ないなら「友だちのうちはどこ？」のみがいいかもですが、どうせなら全部観ないと損な気がします。
