フランスの若者たちの人間模様を描いた物語。

出演者はみんな国立劇場付属演劇学校の生徒さんらしい。

ちょっとエピソードが弱すぎて退屈だったなぁ。
あまりフランスのオシャレ感も出てなかったなぁ。

• #片腕１９９８年公開映画

第12回カイエ・デュ・シネマ週間にて。

フランス北東部の街ストラスブール。ここで暮らすアニエス（A）からジャック（J）までの10人の若者たち。皆、何気なく生きているかに見えて、その心の内にはそれぞれの不安を抱えている。将来が見えない焦り、人を愛しすぎる、あるいは愛せないことの悩み…（HPより）

10人の若者が登場し、少しずつ関わりがあり、それぞれピンキリの悩みを抱えている群像劇。ある部分の悩みは「分かるわぁ」という部分もありますが、10人も覚えられないし、すごく適当な描き方の人物もいてバランス悪いです。雰囲気的には「スパニッシュ・アパートメント」や「シングルス」に似ていて、そういった作品が好きな人なら、いけるのかもしれません。

ネット恋愛にはまっているフレデリックが、私の知り合いの男性に似ていて、ちょっとムカつきました。

アルノー•デプレシャンつながりで見た気がしますが、ぱっとしない感じだったでしょうね。