先日、ピクサーザフレンドシップに行ってきました!
到着するまではワクワクと緊張で吐き気が止まらなかったけれど、いざ入場すると、まるでテーマパークに来たような感覚になって写真撮りまくり(笑)すごくたのしかった!
17のフォトロケ+オブジェで構成された今回のイベント。
インクレディブルファミリーにちなんでアイマスクが配られたり、リメンバーミーのギターやラッセルのボーイスカウトバッジなど、それぞれのフォトロケに合わせた小道具を使って写真を撮ることができました!(平日のお昼は空いていて3周しました、笑)
特にインサイドヘッドのフォトロケはボタンを押すと、ライリーの思い出が流れる仕組み。もう感動で胸がいっぱいに(笑)
狙っていたグッズもゲットでき、土用の丑の日に食べられなかったウナギも食べて(笑)、大満足の一日となりました。
さて、この「トイストーリー3」は中学生のときに友だちと劇場鑑賞した一本。
当時めちゃくちゃ心を揺さぶられ、泣きすぎてスクリーンが見えない状態になってしまったのですが、10年経ったいまも変わらず同じ場面で大号泣でした。
大学進学のため実家を離れることになったアンディ。
おもちゃたちは、どうせ自分たちは忘れられ捨てられるんだと諦めモード。
そんな彼らは勘違いから保育園に行ってしまう。
哀しみも喜びも同じところから湧き上がる
保育園のボス・ロッツォに手荒い仕打ちを受けるおもちゃたち。
けれど、ロッツォにもそうならざるをえない過去があった。
もともと人一倍可愛がられていたロッツォ。
しかし、持ち主の女の子と出掛けたとき置いてけぼりにされてしまう。
なんとか家に戻ったときにはもう…。
いま辛くて苦しいことも、もとをたどればこの上ない喜び。
喜びをひしと感じるほど、哀しみはつよくなる。
ロッツォの心の中では哀しみとともに憎しみが膨らんでいきます。
でもこれって、ロッツォだけじゃないよね。
バズやジェシーだって、アンディと過ごした時間があまりにもたのしかったもんだから、より一層さびしさを感じてしまう。
そんなおもちゃたちの気持ちが伝わるからこそ、あのラストシーンにグッときちゃいますね。
一番すきだったのは、ロッツォの過去を聞かされた手下のおもちゃたちの戸惑いと動揺の表情。こういう細かいところまで掬い取るピクサー作品、やっぱり魅力的だなぁ。