鍋レモン

アンノウンの鍋レモンのレビュー・感想・評価

アンノウン(2011年製作の映画)
4.7
⚪あらすじと概要
『96時間』のリーアム・ニーソンを主演に迎えた、ベルリンを舞台に繰り広げられるアクション・スリラー。

ベルリンで交通事故に遭ったマーティン・ハリス(リーアム・ニーソン)が意識を取り戻すと、妻が自分のことを忘れ、見知らぬ男(エイダン・クイン)が自分に成り済ましていた。異国の地で身元を証明する手だてがない中、彼は訳も分からぬまま何者かに命を狙われる羽目に。タクシー運転手ジーナ(ダイアン・クルーガー)の協力を得て、マーティンは真相究明に乗り出すが...。

⚪キャッチコピーとセリフ
'' 人生を奪還する闘いが、今始まる''

「すみませんがどちら様?」

⚪感想
なんなんだ!?どういうこと!?えっ嘘!?そういう事か!!と二転三転驚かされるアクションスリラー作品。

午後のロードショーで放送する度に観ているから3、4回鑑賞しているかも。

リーアム・ニーソンのアクションはやっぱり最高だった。
撮り方もあるけどキレが半端ない。
相変わらず役が辛い立場でメンタルがクラッシュされる。
リーアム・ニーソンの吹き替えを務める石塚運昇さんも良い。

事故から起きて目覚めたら自分を知ってるはずの妻がなぜか自分のことを忘れていた。始まりからして面白い。

自分だと証明したいの持っていない。なぜか知らない奴らに狙われている。このもどかしさと謎加減がたまらなかった。

前半は主人公がなんでこんな状況になってるのか訳が分からないけどそれが解決した時の快感がすごい。作りが上手い。

テンポもいいし、展開も早く、内容に驚きの展開が何回かあってかなり面白かった。

社会的になかなかの被害を出していたのと関係ない人だいぶ死んだけど面白いから見逃す。

ブルーノ・ガンツの役どころもかっこよく優しく好きだった。

最後の展開も個人的に好きな感じ。

リーアム・ニーソン好きにはたまらない。



⚪以下ネタバレ



愛した奥さんが自分と偽る男の元にと思いきや、そもそも主人公は殺し屋みたいなもので奥さんも偽物。
彼らの準備の良さには驚かされるし、本来であれば殺す行動をとるはずだった主人公が守る立場へと逆転するのも良かった。

⚪鑑賞
TSUTAYAでDVDを借りて鑑賞。
午後のロードショーでも鑑賞(2回目)。
鍋レモン

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