Tom2022

ALWAYS 三丁目の夕日のTom2022のレビュー・感想・評価

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)
4.0
自分が生まれるずっと前の昭和33年(1958年)のお話です。なんと東京タワーが工事中で、銀座に路面電車が走っています。

青森から集団就職で六子(堀北真希)がやって来たのは、町工場の鈴木オート。六子と鈴木オートの3人家族と、売れない小説家の茶川竜之介と小料理屋のひろみと身寄りのない淳之介との物語です。三種の神器、三輪自動車、蒸気機関車が出て来てとても時代を感じます。

人のつながりが濃いですね。その濃さが故に気持ちがとても伝わって来て、泣かされました😭。現代とは違う人間同士の繋がりの良さを見せてもらいました。

母親役の薬師丸ひろ子さんが光りますね。素晴らしい演技で見せてくれます。また、六子を演じる堀北真希さんの方言もとてもよかったですね。

サンタクロースがプレゼントを持ってくるシーンがとても良かったですね。淳之介がすごく嬉しそうでした。私も子供にサンタのプレゼントをあげた頃を思い出しました。

この映画は、両親に見せたら昔を懐かしんで喜ぶだろうなと思いますね。このDVDを買って、サンタじゃないけど、プレゼントしようかな😄。

さて、自分が生まれる前の映画なのに懐かしさを感じるのはなぜなんだろう🤔。不思議な魅力が詰まった映画ですね。レトロさを感じる時代もなかなかいいですね。この後、続編が2本も作られているので、順番に見ていきたいと思います。
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