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流血の記録 砂川
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『流血の記録 砂川』に投稿された感想・評価

mingo
3.8
1956年の立川基地の拡張を巡り、東京都北多摩地区砂川町の人々が行った基地反対闘争のドキュメント。「心に杭は打たれない」を合言葉に、地元農民が労組・学生・文化人とスクラムを組み、武装警官隊と対決し、勝利をかち取るまでの日々。感想は野暮。本作も「生きていてよかった」同様に撮影クルーに若き勅使河原宏が参加。亀井文夫のドキュメンタリーは本当に本当に貴重だと毎度思うのだが母校武蔵美のイメージライブラリーを検索したらかなりの数収蔵されてたので時間ができたら観に行こうと思う(卒業生見放題)。
一
-
1956年、砂川での米軍基地拡張の反対運動を撮ったドキュメント。クリス・マルケル『サン・ソレイユ』で全共闘の若者を映したシーンに被さるモノローグをやっぱり思い出す。「愛するということが、もし幻想を抱かずに愛するということなら、僕は、あの世代を愛したといえる。彼らのユートピアには感心しなかったが、しかし、彼らは何よりもまず叫びを、原初の叫びを上げたのだった。」(ネットから引用)。彼らは本当に戦っていた。住民が「わたしたちの権利はどうなるんだ」と叫ぶと、警察署長は「権利なんてない」と言う。武装警官に南無妙法蓮華経で対抗する僧侶たちが最高なのだが、その僧侶は命令をただ忠実に遂行するだけの"顔のない"警官たちの良心に訴える。命令を下す立場の政治家・役人は一切出てこない。ワンカットだけ登場するアメリカ人は日本人同士の闘争をせせら笑っている。2015年頃の「民主主義ってなんだ」のデモとかホントなんだったんだろうと考え込んでしまう。そんで、"団結じいさん"はかっこよすぎる異名。
3.6
労組「ろうそ」ではなく「ろうくみ」と発音するのか。

映ってる人の顔が良すぎる。
スクラム最高。

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