彦次郎

真昼の決闘の彦次郎のレビュー・感想・評価

真昼の決闘(1952年製作の映画)
3.7
結婚して保安官を退職する事になった男が自分への復讐の為に正午の列車で向かってくる無法者達を迎え撃とうとする西部劇。
退職直後で私怨混じりとはいえ悪党を成敗するのに協力しようとする者がほぼ皆無という非情なリアリズム!
鉄砲を乱射する悪党よりも色々な理屈をつけて見殺しという選択をする烏合の集の方が外道度は高い気もします。
結婚相手がかなり若い上に超絶美人なのですがクレジットを見るとグレースケリー。後にモナコ王国妃(更にその後に交通事故死)になったのも納得の美しさでした。
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