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エイリアンのshihoのレビュー・感想・評価

エイリアン(1979年製作の映画)
3.4
初鑑賞。
今観ると宇宙船描写に関しては非常に古さを感じざるを得ない。
宇宙船の形、ムダにゴツい。
そもそも宇宙船の中で皆普通に浮くわけでもなくフツーに生活しとるw 外観はプラスチックで出来てるみたいにちゃっちいし、中の様子もとても宇宙を飛んでいるとは思えない。

アポロ11号が月面着陸したのがこの作品上映の10年前と考えると、おおよそ科学的根拠よりも雰囲気ホラーに重点を置いて作ったんだろうなぁ、、。
それでも当時はすごい映像だったんだろうなぁ。

だがしかし!そんな(今観ると)チープさ溢れる宇宙船とは違って、エイリアン関係のヌメヌメ生キモさは良く出来ていました!
卵キモ〜卵だって見てわかるや〜ん
よくあんな所に単身降りていけるなと思いましたw
切ったら出てくる強酸強すぎぃ!

しかし船員が一人また一人と壮絶に死んでいくのに皆どこか冷静というか淡白な印象を受けました。
ちょっと不自然だった。

一応一番書きたいことはネタバレコメの方にしますが、
成体エイリアンの見た目はどうも好きになれんな。
成長が早すぎるのも気に食わんし、生物学的に寄生体ならともかくでかくなってからはあれだけの体を維持するためには相当の食糧が必要だろうし、動きも造形も頭部以外完全に人間だしw、
生き物を見るとある種の美しさを感じるものだけど、あれは嫌悪感しか感じないなぁ。まぁ創作物だから当たり前っちゃそうなんだけど。
あ?でかい歯しやがって😠💢と登場する度に思ってしまうのでした笑

主人公のリプリーがクールに同僚を責めるシーンを見て、
"何かを訴える時は冷静に論理的に"が大事だなぁと思いました笑

主演女優さん美しかった〜
肌がめっちゃきれいだし憂い顔が合いますね(≧∀≦)
ただしパンティがローライズすぎてほとんどケツ見えてたのはちょっと…w 機能性重視の下着の方があの場合燃えます私は。
(何がだよ)

「きみはペット」っていう松潤&小雪とか、チャン・グンソクとかで何回もドラマ化されている漫画作品の中でこの作品の自爆スイッチのアナウンスのへんが使われてて、いつか観てみたいと思っていたので確認出来て満足です♪

(※主人公が相手への恋心に気付いてしまったのと、「スイッチはもう解除出来ません」を同期させている構成で、この作者は一話ごとの構成力に優れているのでとても好きなシーンの一つです)
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