【隠れた傑作⁉︎シリーズNo.57】

”さらば正義
この街は、神さえも共犯者〟

10年ほど前にソフトを購入したものの、ずっと棚に眠っていた作品で初鑑賞です。
監督も主演も知りません。
なんで購入したのかもわかりません（笑）

復讐がテーマで物語としては斬新さはありませんが、キャスト陣におー‼︎となります。
主人公よりも脇役に注目で、
ニコラス・ケイジ、サミュエル・L・ジャクソン、スタンリー・トゥッチ、ヘレン・ハント…
こんな豪華なキャスト陣が若々しく、まだそんなに知名度が高くない頃の作品だからか贅沢な配役なんです。

特にニコラス・ケイジが印象的でこんなゴツい体型の彼は⁉︎
スタンリー・トゥッチのハゲ具合が中途半端で、サミュエル・L・ジャクソンの個性もまだ尖っていません。
ヘレン・ハントは相変わらず幸が薄い感じですが…

ニコラス・ケイジのこの後の出演作がアカデミー賞主演男優賞を受賞した”リービング・ラスベガス〟で、その後に大ヒット作”ザ・ロック〟と続きます。
本作はマイナー映画ですが、純粋な脇役としてのニコラス・ケイジを観ることができる貴重な作品です。

皆様、良い連休をお過ごしください☆

　リチャード・ウィドマークのデビュー作「死の接吻」を借りるつもりが、間違えてこちらが届いてしまった。
　ところが、「瓢箪から駒」でなかなか面白いクライムサスペンスだった。

#1359 2023年　394本目
1995年　アメリカ🇺🇸映画
監督:バーベット・シュローダー
脚本:リチャード・プライス
原作:ベン・ヘクト
チャールズ・レデラー（英語版）
『死の接吻』

元犯罪者から更生したジミー（デヴィッド・カルーソ）は、妻のベヴ（ヘレン・ハント）と幼い娘コリーナと3人平和に暮らしていた。そんなある日、いとこのロニーの仕事を渋々手伝うが、警察に検挙され、再び刑務所生活に入る。
ところがロニーは妻のベヴを彼女を酔わせたあげくに犯す。翌朝、目覚めて動転したベヴは交通事故に遭って死んでしまう。

　復讐に燃えるジミーは、ロニーを密告者に仕立て上げ、組織の老ボスの凶暴な息子、リトル・ジュニア（ニコラス・ケイジ）にロニーを始末させることに成功する。
3年後。出所したジミーを待っていたのは…


　悪役ニコラスが、堂々の悪党ぶり。それに加えてスタンリー・トゥッチが出世欲の塊の悪党検事をクールに演じで最高。
しかも主人公に付き纏う刑事役をサミュエル・L・ジャクソンが熱演。執念深を演じさせたら間違いなくまともじゃない若い彼の演技に注目だ。

　残念だったのは、私は主人公のデヴィッド・カルーソがどうも好きになれないことだ。彼の金髪がアメリカのホームドラマによく出てくる軽いお兄ちゃんをイメージさせて、感情移入できないのだ。
しかし、流石にラストは見せてくれて、捨てたもんじゃないと見直した。

• #y2023
• #クライムサスペンスを観る

まさかホレイショ警部が昔はどんな車でも素早く解錠できるチンピラだったなんて😳💦
しかもサミュエル・Ｌ・ジャクソンが涙目のルカだったなんて🥹✨

セガールの『死の標的』を探してたときにもしかしてこれですか？って上がってきて…。全然ちゃうやんって思いながらもジャケット見て気になっていた作品🎥

ヒゲ面のニコラス・ケイジの悪役っぷりも良かった✨😳泣きながら飛び跳ねて親父の死を悼むシーンは意味わからんけど好き🤭

最後のサミュエル・Ｌ・ジャクソンのこっそりイイね👍、可愛いし救われた感じする😆