大正14年。女優を目指す田中絹代は、新人監督・清光宏の推薦で蒲田撮影所の大部屋女優となった。清光監督作品では常に良い役が振られる彼女は、ほかの女優たちから嫉妬を受ける。そんな中、絹代は五生…
>>続きを読む山中恒原作「なんだかへんて子」を、尾道を舞台に映画化。少年の淡い恋、さらに、彼の前に突然現われた少女時代の母親“さびしんぼう”との交流を描いたファンタジー。“尾道三部作”のひとつ。
少年院から大学まで出て社会人となった石見次郎は、諸越ふさという婦人から非行しかかっている高校生・祐一の家庭教師をたのまれた。祐一の態度にかつての自分の姿をみた次郎は、何とかしてこの少年を自…
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