賈樟柯が『長江哀歌』で試みた死にゆく街の救済は、この映画と不可分な形で完成される。奉節という街は最後に祝福され、記憶される。
王兵との比較ではフレーミングや編集が優れているとは言えないが、冒頭の苦力たちが荷を運ぶシーンの長回しなど優れたシーンが多くある。

時間が経つにつれて、
気付かぬうちに殺風景になっていました。

船から撮った街は、
解体の音が鳴り響いていた。

補償の仕組みは無茶苦茶でした。

長江エレジーよりこちらの方が見やすくて、役所の中とか教会内のお金のいざこざとか、基本登場した人たちは怒っていた。

ラストあたり、少しカット早い気がした。
もう少し見たかった。

•解体に反対していても、やっぱり移住していく周りと最後まで居続ける家族。
電気水道も断絶され蝋燭で生活する。
蝋燭が暗闇に消えていく。

•解体の爆破の連続。
最後爆破の粉塵がカメラに迫ってくるシーン。

ちょっとずるい考えごとをする無断で工事現場立ち入ったおじさん推す