既に言及されてる(くらい明白だが)80年代ハリウッド映画の青白い照明のオマージュのよう。
教会が解体されるにつれて夜の光が室内に曲がらず差す、誰もが青白い光にさらされるのがメインプロット。『ポー川…
ファーストシーンはキリストの視点かな。
教会内部のキリスト像やら装飾品の撤去から始まって、不法移民たちを助け、そこに赤ちゃん誕生をキリスト生誕と重ねる描写は、老司祭が死を前にした告白「善行は信仰に勝…
イタリアとアフリカを結ぶ地中海難民ルート。彼らを見捨てる欧米諸国と難破船の映像。老朽化した教会で次々撤去される聖像。嘆く司祭の元に集まる不法移民達。あたかも神が彼らに非難場所を司祭に真の使命を与えた…
>>続きを読むイタリアの名匠エルマンノ・オルミ監督作。
イタリアのある教会を舞台に、真の救済とは何か、それは21世紀の現在も可能なのかを真摯に問う。
取り壊されようとしている教会。
老司祭(マイケル・ロンズデ…
老朽化によって(あと恐らく信者も減ってるから)壊されるらしい小さな教会。
年老いた主任司祭は取り壊しに抵抗するけどもうむり。そんな教会に、アフリカからの不法移民が逃げ込んでくる。
移民問題を扱って…