櫻

乳房よ永遠なれの櫻のレビュー・感想・評価

乳房よ永遠なれ(1955年製作の映画)
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とんでもないものを観た気がする。その身を蝕んでいく病に苦しんでも、拍車をかけてこころは強かに凛とし、むしろ欲情のおもむくままに、その日の一雫の生もこぼさんとする様に震わされてしまった。ひとりの女として生きることがどういうことなのか、その生々しいまでの描写に釘付けになる。
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