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未来を生きる君たちへのmimitakoyakiのレビュー・感想・評価

未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)
4.1
こんなパッとしない邦題をつけられながらも、中身は重く深く、すごく重厚な人間ドラマを見せてくれました。
孤独や不信や悲しみが生み出す暴力と向き合いながら、憎しみ仕返すのではなく赦すことができるのか、親と子、夫婦というパーソナルな問題と、貧困に喘ぐアフリカで起きる問題、戦争とをつなげて、人間は暴力や憎しみをどう乗り越えていくのかを描いた作品でした。

ほんとに見応えのある良い映画でしたよ。
やっぱりスサンネ・ビアはいいなーって思いました。
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