視覚障碍を持った娘が生まれた一家の年代記を心温まるヒューマニズムで描きながら、当人のみならず家族までも偏見に晒される冷徹さを忍ばせる、文芸映画の巨匠の巧技に魅せられる。シリアス展開の直後に佐野周二が…
>>続きを読む壷井栄+豊田四郎の一見逆方向なエロスのマリアージュ感に嘆息。水野久美が星由里子を受け入れなかったのは差別によるものだけど、それ以上に生命が持つ艶めかしさにひるんだのかも。一家の歴史から戦争をバッサリ…
>>続きを読むラストがリンクレイターの『6才のボクが、大人になるまで。』と同じで、子供に巣立たれる母親の気持ちは時代、国(文化)など関係なく同じなんだなあと思いました。
劇的になりそうな戦争部分をバッサリは潔く…
さおりの小学生パートをまるっと寝てしまったけど話は繋がりました
なんといっても若い母親役を演じる香川京子。母的なイメージ全くなくて、でも見始めたら、なるほどこう演じるのか!と目から鱗というか。ちゃん…