鍋レモン

エクスペンダブルズの鍋レモンのレビュー・感想・評価

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)
4.5
⚪概要とあらすじ
『ランボー 最後の戦場』でも監督、脚本、主演を務めたシルヴェスター・スタローンが今回も同様に一人三役をこなしたアクション超大作。

バーニー(シルヴェスター・スタローン)は、傭兵軍団のリーダーとして精鋭たちを束ねている。彼はナイフの達人リー(ジェイソン・ステイサム)や、マーシャルアーツの天才ヤン(ジェット・リー)らと共に危険な任務を遂行してきた。ある日バーニーは、とある依頼人(ブルース・ウィリス)から教会に呼び出され...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“最強無敵”

「1000年後だな」
「すぐだな」

⚪感想
アクション作品。

爽快で笑えて、アクションのクオリティが高く、キャストも豪華という豪華セット作品。
内容はありがちな展開ではあるけどアクションシーンのクオリティやキャストの豪華さで最高の作品になっている。

ただただキャストが豪華。
これぞシルベスター・スタローンの人脈と人柄。
ジェイソン・ステイサムにドルフ・ラングレン、ジェット・リー、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリス、ミッキー・ローク、ランディ・クートゥアなどなど。

俳優さんの都合や事情が合えば、スティーブン・セガールやウェズリー・スナイプス、フォレスト・ウィテカー、50セント、ジャンクロード・ヴァン・ダム、カート・ラッセルの出演のあったかもとか。続編で出ているキャストもいる。

監督と脚本と俳優として一人三役のシルベスター・スタローン恐るべし。
キャスト選びにも関わっているようで多才。
自分だけを目立たせず、それぞれのキャラクターを立たせる力量。

個人的アクションの最高峰ジェイソン・ステイサムとジェット・リー。
2人ともアクションのキレがとてつもない。ジェイソン・ステイサムはシステマ的なアクション、ジェット・リーは拳法的なアクション。
シルベスター・スタローンやドルフ・ラングレンのアクションはキレはないけど重みがあって好き。

今作を観てドルフ・ラングレンを好きになったなとしみじみ。ジェット・リーとドルフ・ラングレンは完全に沼。

アメリカンジョークがかなりツボ。
日本語での洒落になっていたりするから翻訳してる方の才能でもあるのかも。

キャストの実際にあったことや他作品のネタをこといじってくるのが好き。

少し残念なのが暗いシーンが多くて何が起こっているのか分かりずらいのとアクションがキレが良すぎてじっくり見られないこと。

みんながかっこよく面白く魅力的に映っている。



⚪以下ネタバレ



逃亡する時の害虫駆除みたいな壮大な爆撃シーンが好き。
銃撃ちまくって、燃料の雨降らせてバーン。

ガンナーとヤンが戦うシーンが好き。頭上注意の場所に招くの好き。ヤンをヨチヨチペンギン呼ばわりするのも好き。
「服は3号か 来いよちよちペンギン」がメロ。

家族居ないのに家族養うためにお金を貰おうとする守銭奴なヤン1番狂ってる。

最後のクリスマスの韻を踏むセリフが好き。ツール、クール、フールは英語でも同じだろうけど翻訳大変そう。

以下ストーリー。
ソマリアでの仕事で勝手な行動をし怒られるガンナー。帰宅後クリスマスは彼女に浮気されていた。バーニーはツールのお店へ。新しい仕事が。ヴィレーナ島では盗みを働いたものが殺されていた。チャーチから仕事内容を聞くバーニー。そこにトレンチが。内容を聞いてトレンチは降りる。バーニーはガンナーに信頼できないと伝え作戦に参加させない。エクスペンダブルズは無事上陸。サンドラに会う。実はサントラは将軍の娘だったがバーニーが手を出したので襲われるも何とか退治。逃げるもサンドラは残る。ガンナーは裏切りを。クリスマスが彼女に会いに行くと彼女が暴力を受けていたことが分かり、ボコボコにする。バーニーは一人で行くと言うが、ヤンもついて行く。その後ろにガンナーがおり、襲撃される。投げられそうになったヤンを助けるためにバーニーがガンナーを撃つ。ガンナーは改心し、情報を伝える。エクスペンダブルズで突撃。無事成功。ツールのお店で祝杯。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。(181117)
午後のロードショーで鑑賞。(210317)
午後のロードショーで鑑賞。(230402)
鍋レモン

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