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復活の日のkoyamaxのレビュー・感想・評価

復活の日(1980年製作の映画)
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ただ一人。
世界をひたすら歩くには事情があってだな。。


DVDジャケットがかっこいいので鑑賞。
ウィルスパニックの世界。

コロナの影響など、ウィルスによって起こりうる世界の混乱の可能性をこの頃すでに示唆してるいるのはさすがです。

登場人物も海外の人が多いので、
ムードはハリウッド映画っぽいのですけれども、


どう収束させるのか。
人間たちの奮励や事象の顛末を描くことよりも

ひたすら主人公が過去を背負い歩くその様!

ここに至るまで、何を思って歩いてきたのか。
歩いた姿に何を思わせるのか的な
それそのものをクライマックスにするあたりがやはりハリウッドにはない心情優先の日本映画っぽい。

それはそれでエモさを伝えたいという強い意志を感じさせてくれる映画です。
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