あられ

レッド・ブロンクスのあられのネタバレレビュー・内容・結末

レッド・ブロンクス(1995年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

U-NEXTの字幕で見ました。以前TVで見たことあったけど、印象的なところしか覚えてなかったですw U-NEXTの見どころ欄に“香港のクー刑事が……”て書いてあるのですが、ジャッキーは香港の刑事の設定じゃないし、ジャッキーの演ずる役はキヨンで、英語でもキヨン言ってるし、なぜクーなの?って思ったら、U-NEXTで見れたのは89分しかなかったので、どうやらアメリカ公開バージョンのコンパクト版だったようで…w 日本公開版の方はクーだったんですね😆


ビルおじさんの結婚式のため、香港からNYに来たキヨン。おじさんはアメリカに来て30年、ブロンクスでスーパーを経営してますが、結婚を機に引退。エレイナにスーパーを売りつけますw キヨンはエレイナの手伝いをすることに…。お嫁さんめっちゃテンション高いです😆

前半は地元のチンピラたちとのいざこざで、後半は宝石強盗団である犯罪組織のギャングとの死闘。CGのない興奮の生アクション満載でした😊

おじさんの家での、ジャッキーのちょっと懐かしい木人椿のシーンや、下着姿で逆立ち懸垂する姿にテンション上がりました😆

スーパーで万引きするチンピラたちをやっつける、スーパー内でのカンフーシーンは、ジャッキーらしくてかっこよかったけど、大勢のチンピラたちが執拗に報復しにくるところ、袋小路で大量の瓶を投げつけられたり、駐車場までバイクで追いかけ回されたりするのは、ジャッキーでも武器を持った多勢の陰湿すぎる男たちには敵わないんだと、彼の逃げ回る姿や痛ましい姿に悲しくなりました😭

逃げ回っていても見せ場は十分あって、ダンプが屋上から階下に落ちた時にカラフルなカラーボールが飛び散ったり、またキヨンが駐車場の屋上から隣のビルに飛び移ったところはさすがでした😆

おじさんの部屋の隣に住んでいる、車椅子の男の子ダニーの美人姉ナンシーは、チンピラの一味で、優しいキヨンといいムードになり、二人でチンピラのアジトに乗り込んで行く。

ナンシーの元彼のリーダーのトニーがキヨンに銃を向けると「素手で勝負しろ」言うキヨン。タイマン勝負になればこっちのもん😆

トニーが負けて他のメンバーもキヨンに襲いかかりますが、ジャッキーお得意の冷蔵庫やら昔のアーケードゲーム機やらスキー板やら、周りにあるものを使ったアクションは、キヨンの独壇場となり、今までの陰湿なムードを一気にスッキリさせてくれましたw 最も見どころのあるシーンです😆

キヨンの唐突な友達になりたい発言には、なぜ?と思わずにはいられなかったけどww

この映画にホバークラフトが出てくるのが斬新でした。スキーも履かずに靴のまま水上スキーするシーン、ジャッキーの尋常ではない規格外れの運動神経に感服しました😊

ホバークラフトが陸上に上がると、見応えあるカーアクションにw でっかいホバークラフトにはどんな車も敵いませんw

本編後のNGシーンで知らされるんだけど、ジャッキーはホバークラフトに飛び乗るシーンで足を骨折し、ギプスに靴の絵を描いた靴下を履いて、そのまま撮影を続行してますw 骨折してもあれだけのアクションができるなんて凄すぎです😆

NG集で見せるジャッキーの笑顔がめっちゃくちゃかわいいです😍


スーパーがチンピラに荒らされたり、和解したと思ったら、今度はギャングがダンプを使ってスーパーを破壊したりと、踏んだり蹴ったりのエレイナでしたが、エレイナ役のアニタ・ムイとジャッキーのやりとりが、掛け合い漫才のように楽しかったです😆

アニタ・ムイとジャッキーとの共演は、この映画が最後なんて残念でなりません😭

現在アニタ・ムイの伝記映画が海外で大ヒットしているようで、下世話な話、日本人としては、近藤真彦さんとの恋愛話に興味津々で、是非見てみたいです😊
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