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ノッティングヒルの恋人のabeeのレビュー・感想・評価

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)
4.5
【あなたがいるなら永遠に。】

あぁ。めっちゃいい。

こんなに幸せしか残らない映画、他に無い‼︎

中学生の頃、憧れのハリウッド女優といえばメグ・ライアン、キャメロン・ディアス、ジュリア・ロバーツでした。
笑った時にグッと口角が上がる大きな口がキュートな3人。
私はなぜこんなにおちょぼ口なのだと口を大きくしたく、口角を引っ張っては「イーーーっ」てしてました。

努力もむなしく、私の口はおちょぼ口のままです。
トゥイーティーに似ていると言われた時の微妙な私の心の内よ。
そういえば小学生の時にハトに似てると言われたことがあった…

話が逸れましたが、
笑った口元がめちゃくちゃ可愛いジュリア・ロバーツ、ヘタレ具合が可愛いすぎるヒュー・グラント。昔すっごい好きだったなぁ、ヒュー・グラント。タレ目が可愛い。

ハリウッドの有名女優とロンドン・ノッティングヒルの小さな本屋の店主のラブストーリー。

夢いっぱい、ラブいっぱい。
リス・エヴァンスの変態いっぱい。
ハリウッド女優と本屋の店主の間でひたすら変態な同居人。
なんて完璧なキャラクター構成。

恋に落ちた理由とか、その瞬間とかよく分からないまま、何故か2人の関係は進むけれど、もういい大人な2人がどぎまぎしながら恋愛している、そんなピュアな空気感が良い。
恋することで自分が傷つくことを恐れたり。これを成熟した女優とヘタれたおっさん(かわいい)がやってるからいいんですよ。

最後のベンチのシーン、憧れるっ‼︎

ということで、90年代のラブコメいいですよねぇ。
久しぶりに「プリティ・ウーマン」も観たくなりました!
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