彦次郎

黄色いリボンの彦次郎のレビュー・感想・評価

黄色いリボン(1949年製作の映画)
3.1
退役間近の大尉がネイティブ・アメリカン討伐に向かう西部劇。
広大な地形に駆ける馬群、勇壮な歌と共に出陣する騎兵隊は古き良きアメリカの格好良さが表現されているように見受けられます。亡き妻の墓前に語りかける姿はテンプレート的では有りますが哀愁と優しさが漂う印象です。
終盤部下のおっさんが酒場で大暴れ(味方相手)する場面で、ここまで強いなら1人で無双しに行けよと別バージョンを期待している自分がいました。
ラストのシルエットの美しさは格別です。
彦次郎

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