ハネムーン・キラーズのペコリンゴのレビュー・感想・評価

記録。
トリュフォーが「最も愛するアメリカ映画」と評する、実話ベースなカルト・サスペンス。オペラ作曲家であったレナード・カッスルの最初で最後の監督作品。

女の嫉妬がエスカレートして殺人にまで至る恐ろしさ。何一つ共感や感情移入できないけど、きっと愛するが故。歪ではあるが最終的に二人の愛は実を結んだのだろう。

ていうかこれ調べてみると、ネタ元の事件のほうが怖いかも。2人が関わった女性20人が亡くなっているにも関わらず立件されたのは3件だけ。残りはどうなった！？