【中つ国冒険日誌 頁弐
〜離れてしまっても思いは同じ。】
この作品凄く不思議で、主人公が主人公らしくない部分がある。
もちろん、指輪のせいもあるのですが、若干メンヘラ気味です。
近頃のマンガの主人公に多い傾向ですねww
そのため、周りのキャラがより魅力的に見えるのです。
戦争の最前線であっても愛嬌たっぷりのギムリンに、それをイジりまくるレゴラス。
そしてメンタルがやられるフロドとは対照的にどんどん逞しくなるサム。
主人公はサムなんじゃないかと感じるほどに逞しい。
2作目は旅の仲間9人が3箇所に別れて、それぞれがそれぞれの方法でサウロンに立ち向かうというまるでジャンプマンガを観ているかのようで楽しさもありました。
長く愛される作品としての魅力をとても感じた2作目です。
敵を倒して魔法使いがレベルアップする、なんていうのもね。なんかゲームっぽくて良いのでしょう。
今作もまた大変中途半端に終了してしまったストーリー。
3作目を観るまで少し間が空いてしまったのですが、私、大丈夫なのでしょうか…😣
