鍋レモン

白いリボンの鍋レモンのレビュー・感想・評価

白いリボン(2009年製作の映画)
2.2
⚪概要とあらすじ
『ファニーゲーム』『ピアニスト』などのドイツの鬼才、ミヒャエル・ハネケ監督によるクライム・ミステリー。

第一次世界大戦前夜のドイツ北部。プロテスタントの教えを信じる村人たちに、不可解な事故が次々と襲い掛かる。小さな村は不穏な空気に包まれ、村人は疑心暗鬼に陥り、子どもたちは苦悩を感じ始めていた...。

⚪感想
「お前達が幼い頃 純粋無垢であることを忘れないようにと お前たちの髪や腕に白いリボンを巻いたものだ」

暗くて重い映画を観すぎたせいかメンタルがきつい。悲しい。辛い。
こういう気分の時に観る映画ではなさそう。

子供への体罰の描写が辛かった。当時は普通にあったのだろうけど受け入れられない。

ドイツ北部の村で起こった出来事をきっかけとしての不条理な出来事の数々。

白いリボンは純粋無垢を願うもの。
両親がそれを子供に強制して結んだ時点で気持ち悪いというか嫌。

どの子供もほとんど笑顔がなく仏頂面で悩ましい顔をしている。
抑圧からは怒りしか生まないと思う。

この監督は冷徹で人を不快にさせるといわれているそう。

精神が安定してる時また観る。

⚪鑑賞
⚫GYAO!で鑑賞(字幕)。
鍋レモン

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