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Life 天国で君に逢えたらのsingerのレビュー・感想・評価

Life 天国で君に逢えたら(2007年製作の映画)
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いい映画でした。
なんか最近、こういう映画をちゃんと感じられる。
歳のせいなのか、それはわからないですけど、昔に比べると人の心が深く感じられるようになったからなのかなと。

感動する所は沢山ありましたね。
主人公の生き方には感銘を受ける所も多かったです。

普段、何の苦労もなく生きている中で、
なんでもない所に、かけがえのない大切なものがある。

困難を乗り越えようとしている人。
困難を克服した人。

そんな人たちから、教わることは多いなと、つくづく実感しました。

オープニングから、主人公が亡くなることはわかっていて、
その彼が天国へ旅立つ瞬間に、悲壮感が無かったこと。
それが、この作品が単なる感動作に終わらない部分なのかなと思います。
最後まで爽やかな涼風が吹きぬけるような。
そんな一人の男と、その妻と家族、友人たちを綴った物語でした。
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🎦こちらは、2008年3月15日にブログに投稿したレビューです。
当時のレビューでも触れてはいますが、”主人公の死”を描きつつも、何所か爽やかな気持ちにされられる、そんな感動の1作でしたね。
ここから、しばらく、そんな”生と死”をテーマにした作品が続く予定です。

Filmarksを始めてから、もうすぐ3年。
新作のレビューの合間に、ボチボチと前にブログに投稿したレビューを転載してきているのですが、あと20作品位が残っているので、出来たら年内を目処に、紹介し終わりたいなぁと思っています。
ということで、最近のレビューは、
🎞「新作映画」
🎞「昔に観た、洋画の名作」
🎞「ブログにレビューを書いた2000年代の邦画」
と、なんだか時系列も内容もバラバラなミクスチャー感に溢れていて、一貫性が無さげな感じになっていますが、それは、自分の映画遍歴によるものです。
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