和

ローマの休日の和のレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
4.2
「伝説的ラブコメ映画。」

やっとレビューします。久しぶりに見ましたが、こんなにも良すぎる作品だったのかと驚きました。言わずもしれた映画界の永遠横綱な本作。

いやーいいですね。お洒落だし、オードリーヘップバーンの絶大なる美しさ。今回、改めて見て広瀬すずに似てるなーとかって関係ないことを思ってしまった。
レンタルビデオのお店でよくみる光景の一つ。ラブストーリーの棚を眺めるカップル。手に取るのは最近、主流のドロドロしてるラブストーリー。
これは僕にとっては理解できないんですよねw
なんで、せっかくラブラブなのに、そんなの見るの?wって。
まあラブストーリー自体、個人的に嫌いで奇跡的な不運でドロドロし始めて、奇跡的にもどる。この流れ、めっちゃ嫌いなんです。

そこでオススメしたいのが本作。
これぞラブストーリーだなと思いますね。叶わぬ恋愛なのにお互いを愛し合って成長していく。とにかくオシャレでピュアな恋愛。
最高ですね。修羅場もコメディタッチで二人は喧嘩したりしませんよ。
とにかくいい人ばかり。
主人公の相棒とか転ばされたり酒かけられてるのにw
本当に微笑ましい画の連続でした。

背景に戦争後の荒れているヨーロッパという事実を知っていると、よりアン王女のヒューマンドラマとしても見応えがあり、カップルはとりあえずこれを見ろと推薦したくなる作品ですね。

ぜひ見て欲しい作品です。
それでは。
和