過去鑑賞作品
1号とパー子の関係がまたいいのよ💙❤️

主題歌のどうかしてる感じがたまらなく良い。

◯感想
タコDEポン！アシHAポンってどう読むのかと思ったけど、エンディング曲でわかった。タコでポン、足八本だ。足はポンってなんだ？って思ってた。まぁタコでポンもなんだ？って思うけど。

『Pa-Pa-Pa ザ★ムービー　パーマン』の続編。
『Pa-Pa-Pa ザ★ムービー　パーマン』は、みつ夫がヒーローとしての自覚を持つ物語だったのに対し、今作はマスクとマントがあるからヒーローなのか、みつ夫の正義の心があるからヒーローなのか考える物語だった。
また、今作はパー子の葛藤も少しあった。素の自分とアイドルとしての自分とヒーローとしての自分。さらにパーマンとパー子の恋模様も出てきて盛りだくさんだったんだけど、それが30分にまとめられていて良かった。
ところで、1983年の『バーマン　バードマンがやって来た! ! 』ではみつ夫とミツ子が恋人みたいになるのかなって思ってたんだけどなぁ。

※マント…時速119キロで空を飛べるようになる。
※マスク…力が6600倍になる。

ヒーローとしての自覚なければバードマンに動物にされてしまう。
2号がメス猿と恋に落ちてヒーロー活動をサボってたけど、バードマンほっといて良いのか？って思った。
まぁバードマンもラストでそのことに触れてたけど。結果良ければすべて良し、お咎めなし、ということらしい。
4号に関しては作戦があるようで商売をし始める。なんだかんだうまくいったからいいのか。コスチュームを着てもIQがよくなるわけではないから、計画がプロフェッショナルじゃなくても仕方ない。

冒頭の、風邪気味という設定は必要だったか？

カバオと喧嘩しようとするも、躓いて転ぶくらいドジだったみつ夫の運動能力が上がってたのはビックリ。火事場の馬鹿力ってやつか？上空でルパン三世並みに動いてたよ。

同時上映は『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』と『ドラえもんアニバーサリー25』らしい。



◯あらすじ
パーマン。時速119キロで空を飛び、力は6600倍、IQは据え置き。パーマンの正体をバラしたら動物にされる。

タコみたいな島。噴火口がタコの口みたいで、八本の足みたいに離島が8つある。
星野スミレ、お忍びバカンス。
観光客にバレる。
頼まれたからサインを書き離れる。
いつでもみんなに特別な目で見られることにちょっと悩んでいる様子。
スミレは電話ボックスに入り、パー子に変身。
パー子は誰もいない入江に行き、コスチュームを脱ぐ。
波打ち際でスミレはこける。赤くて丸い物。それはアンテナをつけた人工タコ。
ほっかむりにアロハ姿の男たち。
スミレの周りには大量の人工タコ。
電磁波スクリーンで人工タコを吸い、回収。人工タコがスミレにくっつく。
スミレはコピーロボットを出し、パーマンたちに連絡を頼む。

パーマン1号、2号、4号はパトロールを終える。1号は風邪気味でくしゃみ。
パー子から連絡。星野スミレ誘拐事件。
パーマン出動。4号は後で追い掛けるという。2号は、4号には考えがあると判断。

スミレ起きる。寝室のような場所。白いドレスを着せられてる。

手に黄色いタコを持った、タコっぽい顔の博士が来る。狙いは世界征服らしい。人工タコを見たスミレを帰すわけにはいかないと言う。

1号と2号は島に到着。
コピーロボット3号は、なぜパー子がスミレちゃんと一緒にいたのか聞かれ、困る。ちなみに、コピーロボットであることは明かさない。
パーマンが、スミレではなくパー子をさらえば良かったのにと言うのでパー子(コピーロボット)は怒る。
3人はバラバラに(手分けして)捜索をすることに。

海で1号は洞窟の入口を発見。2号と3号に通信を入れる。

山で2号は大量のバナナの木を発見。しかもメス猿と恋に落ちる。

1号は単独捜査。秘密基地って書いてある。
大量の人工タコに捕まる。墨を吐かれる。タコ博士や全日本悪者連盟。

1号はマントとマスクを奪われる。墨だらけのみつ夫。顔はバレない。
スミレにみつ夫はパーマンだと名乗る。マントとマスクを奪われていることに気づく。バードマンに動物に変えられると、毛布を被って落ち込む。
バッジがなるも、もうパーマンじゃないと言って出ない。

2号の前に、頭に人工タコを着けられた猿たちが来る。
戦う。勝利。敵は逃げる。2号は一体人工タコを捕まえる。
2号は猿たちのリーダーになる。

コピーロボット3号はパーマンといつも喧嘩しちゃうことを反省。

全日本悪者連盟は頭に人工タコをつけられ、操られる。
世界中の人間に人工タコをつけて操る作戦。

コピーロボット3号と4号は合流。
4号は情報収集ついでにたこ焼き屋を開く。
海からタコロボットの集団。人工タコが島の人々の頭にくっつく。
4号は自分とコピーロボット3号の頭に食材のタコをかぶせる。
操られた人々は踊りながらどこかに歩き出す。4号はその行き先にパーマンたちがいると予想する。

落ち込んでいるみつ夫にスミレは、自分の話をする。
私、アイドルのお仕事をしていて楽しいこともたくさんあるけど、みんなから特別に思われちゃうのはとても辛いの。こんなお仕事だから仕方ないけど、お仕事をしてないときでもそれは同じ。普通の女の子になれないのは窮屈で寂しいけど、夢のために頑張ろうっていつも自分を励ますの。」
みつ夫「ゆ、め？」
スミレ「いつか立派な女優になって、たくさんの人に夢や希望を伝えたい。パーマンは、なんのために頑張るの？」
みつ夫「僕は、僕は、よく分からないけど、みんなが『ありがとう』って喜んでくれると嬉しくて、どんなに苦しくても頑張れるんだ」
「本物の正義のヒーローね」
スミレの言葉は感嘆に満ちていた。だが、みつ夫はすげなく言う。
「そうだといいんだけれど……もう無理だよ、マスクもマントもないし」
「マスクとマントがないとパーマンじゃないの？」
みつ夫「はっ」
スミレはバッジをみつ夫に差し出す。
スミレ「パーマン１号の心は誰にも取られてないわ」
みつ夫「パーマンの心」
みつ夫は3,4号に連絡。

みつ夫はスミレを、3,4号は島の人々を。

みつ夫「約束する。僕は必ず悪者をやっつけて、君をここから助け出す」
指切り。

3,4号は人工タコを作らされる島の人々を見つける。工場を破壊し助ける。

タコ博士たちは完成している人工タコを持って脱出。スミレもさらう。

3,4号は部屋に取り残されたみつ夫を助ける。

巨大タコロボットが全世界に向けて人工タコを発射。

博士はスミレを恋人にするつもり。

2号に率いる猿軍団が巨大タコロボの足を1本破壊。
コピー3号と4号も。

みつ夫は4号に飛ばしてもらい、巨大タコロボに飛びつく。
登る。

タコ博士は1号のマスクを被る。バランスを崩す。

みつ夫はマスクとマントを取り戻す。

人工タコは、タコ博士が黄色いコントローラーを失うと、8分後に爆発するようになっていた。
その黄色いコントローラーは、巨大タコロボの中に落ちている。巨大タコロボは軍隊がミサイル攻撃中。

パーマンは迷うことなく、巨大タコロボに入り、コントローラーを見つける。

タコ博士になんとかさせるのではなく、宇宙に運んで爆発を阻止することに。

コピー3号はスミレと記憶を共有。バードマンの助けもあり、交代。
3号はパーマンのもとへ。
「パーマンは、一人じゃないのよ」
2人で飛べば速さは2倍。宇宙へ。

作戦成功。

なかなか帰ってこないため、2,4号はこれからは2人で活動かと心配したが、1,3号の姿を見て、泣いてハグして喜ぶ。

パーマン「ありがとう、パー子」
パー子「ねえ1号、私がさらわれても、助けに来てくれる？」
パー子「いぃ！？ウッヒャヒャヒャ、パー子がさらわれるわけないじゃん」
「なんですって！」

夕方。入江。
バードマン「まぁなんだ、パーマンセットを取られたり、野生に戻りそうになったり、色々あったみたいだが、結果、悪の組織の陰謀阻止に成功したのだから、全て大目に見る。みんなぁ、よくやったぁ」

パーマンは、スミレに顔を見られたことを話す。
バードマンは細かいことは気にするなと言う。そのうち分かる、とも言う。
バードマンはコピー人形のスミレを指さす。
みつ夫は驚き、バードマンのUFOはひっくり返る。
みつ夫はスミレのもとへ。デレデレ。
2号はメス猿とラブラブ。

4号はパーマンを見て、「ええなぁ」
パー子「何よ！1号ったらあんなにくっついてデレデレしちゃって、もーもーもー！」
4号「パー子はん」
パー子「何よ！」
4号「1号はんのこと、好きやろ」
パー子「えっ！？」赤面。