ジュラシック・パーク IIIのuneoのネタバレレビュー・内容・結末

3作目にしてスピルバーグが抜け、更に予算が減ってB級感満載なモンスターパニック。もはや恐竜モノとしてカウントしたくない。ジェフ・ゴールドブラムに代わりサム・ニールが復帰、当時売れてたであろうティア・レオーニとウィリアム・H・メイシーを起用したのはいいけど、無駄遣い。バカップルぶりも甚だしくて観ていてしんどくなる。あの頃はこれが当たり前だったのかもだけど、今の時代には完全にそぐわない。
8週間もひとりで生き延びた少年の逞しさがめっちゃ気になるのに、そこはスルーされちゃうし、恐竜たちは作り物感すごくてファンを舐めてるとしか思えない。
ラプトルとの交流？の件も科学を貶めてるようにしか自分には感じられず、マジメに観ることをバカにされてるような感覚。
これが三部作の完結編だったなんて、俄には信じ難いよね。