彦次郎

機動戦士ガンダム II 哀・戦士編の彦次郎のレビュー・感想・評価

3.9
地球連邦とジオン公国の一年戦争を描いたシリーズ2作目。
前作よりも地上戦に重きを置いてあるような戦闘シーンが多い気がします。
オリジンからの鑑賞だったのでランバ・ラルの渋くも熱い漢の生き様が胸を打ちました。熱いと言えば一作目のやしきたかじん氏から変わった井上大輔氏の哀切ある中で力強い歌唱も該当しており世界観の統一に成功しているように思われます。
本作で特に印象だったのはカイとミハルのエピソード。戦争の無情さ、理不尽さが余すことなく描かれております。このエピソードだけでもこの作品は価値があったといえましょう。
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