【愛を取るか、仕事をとるか、人生の選択は慎重に】
🟧ストーリー
学生時代から付き合っていた彼女。
社会人となり、新たなチャンスを手にする為、転勤して離れ離れに。
彼女はそんな彼を行かないでと引き止めるも、振り切ってしまった過去。
十数年がたち、彼は社長となり裕福な生活を送っていた。ひとりぼっちで。
ある日目覚めると、そこには昔の彼女いて幸せな結婚生活を送る自分がいた。
普段の生活とは違って、ありふれた家族の日常と安物の服。生活水準には納得しないけど、でも彼女はとても綺麗で、自分を愛してくれている。
これ以上の生活を求めるべきだろうか。
あの時彼女の元に残る選択をしていれば、違う人生が待っていたんだ。
本当に自分が人生で一番求める物は何か、それを問う物語です。
🟢あの黒人青年は何者？
コンビニに銃を持っていちゃもんをつける。
ジャックは金を渡し、その場をいなすも、黒人青年は裕福なあなたには見えていないものがある、それは人生における"きらめき"だと。
この黒人青年は何者なのか？
美女と野獣で言う、魔女ポジション？
見た目で判断して、相手の心を見ることができていない、とでも言うのでしょうか。
こことても気になりますね。いわば当たり屋みたいなもんで、金はしっかりもらってる上に、人の人生に茶々いれてくる。
お節介ではありますね。
ジャックも、これから素敵な出会いがないとは言い切れませんし、シングルであることが恥ずかしいとは思っていない。初めケイトのことも振り切っていましたし。
私は悪魔だと思いました。
と、すると、ことタイトルの天使は、元カノのケイトのことでしょう。
🟢オチの是非
私個人的には、
ケイトはすでに誰かと結婚していてほしかった。
バリバリに働く、現代の女性像ではありましたが、結婚はしておらず。
ジャックにチャンスが残されているのです。これではあまりにもジャックに甘い人生になってる気がします。
一度彼女を捨ててるのですから、
"後悔"を味わって、終わりの方が次へと進めるのではないでしょうか。
タイムスリップによって、ジャックは、ケイトの魅力に気づいた。
ただ、それだけに終止してしまいます。
