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ゴダール・ソシアリスムの映画情報・感想・評価・動画配信
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『ゴダール・ソシアリスム』の
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動画配信は2026年5月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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目次
ゴダール・ソシアリスムが配信されているサービス一覧
ゴダール・ソシアリスムが配信されていないサービス一覧
ゴダール・ソシアリスムの評価・感想・レビュー
ゴダール・ソシアリスムと似ている作品
ゴダール・ソシアリスムが配信されているサービス一覧
『ゴダール・ソシアリスム』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
代わりに似ている作品として7件の配信作品が見つかりました。
『ゴダール・ソシアリスム』に似ている配信作品
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さらば、愛の言葉よ
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ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)
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シナリオ
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3.9
ゴダール・ソシアリスムが配信されていないサービス一覧
『ゴダール・ソシアリスム』に投稿された感想・評価
TakayukiMonjiの感想・評価
2025/04/27 15:55
4.0
ゴダールマラソン。
撮影監督のファブリス•アラーニョ氏のアプローチが光る。デジタルで撮影された映像がとてもクリアで、色の配色が素晴らしい。ブルーレイ版はさらに際立っている。ストーリーはゴダール研究家の堀さんの解説を読んで深めれば何とか補完できた。その上で、2周目を見るとその深さに改めて驚嘆する。
3章立ての中で、1、2章はそれぞれ物語が存在していて、3章はそこを継ぐ形で、「映画史」のようにさまざまなものの引用によるコラージュで構成されている。
音の編集も素晴らしかった。
かつて毛沢東主義などに傾倒したゴダールがまた”ソシアリスム”に戻るのかというタイトルだが、解説によるとあらゆる種類のイメージにラディカルな平等性を付与する「民主主義」の段階から、「イメージの社会主義」を志向しているよではないか、とのこと。終盤に差し込まれるFBIの警告文と“法が正しくない時、正義が法に優る”という一文にこも込められている。既存の映画の枠組みを超越している。
マラソンはこれで一旦終了。
まだ鑑賞できていない残りの細かな短編数作は、また折を見て鑑賞したい。
マラソンのゴールとして。
今年の7月4日より新宿で
ジャン=リュック・ゴダール《感情、表徴、情念 ゴダールの『イメージの本』について》展を開催することとなった。
会場内に多数設置されたスクリーンに投影・展示するという手法により、映画上映の時系列的な束縛を打ち破り、視覚的、空間的にゴダールの世界を体感。ゴダール自身の思考に入り、彼の眼で世界を見つめる観察者となる。映画の枠組みを超えた体験へ。
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6
Jeffreyの感想・評価
2020/04/02 19:16
3.0
「ゴダール・ソシアリスム」
冒頭、波打つ海の描写。地中海を周遊する大型客船、スペイン内戦の記憶、謎の老人、彼を追うフランスとロシアの諜報員の暗躍。多種多様なフォーマット、スイス国境、片田舎、地方選挙。今、老齢の監督が新しいテクノロジーで現代ヨーロッパを描く…本作は第3楽章のシンフォニー構成によって第1楽章から第3楽章まで、3つの物語が展開する。この作品はゴダールが全編を初めてデジタルのHDカムで撮影した作品である。なのでこの作品を見るにあたってはBDの画質でのオススメを大いにしたい。
まず、ゴダールが2004年に撮った「アワーミュージック」以来6年ぶりの長編作品となる本作は第2次世界大戦を核とする20世紀の歴史全体を透かし状にし、現代ヨーロッパに眼差しを向けた作品である。まず第1楽章は地中海を周遊する大型客船を舞台に、スペイン内戦の記憶を秘めた謎の老人ゴルトベルクを追うフランスとロシアの諜報員の暗躍が描かれている。
第2楽章はスイス国境に近いフランスの片田舎でガソリンスタンドを営むマルタン一家の物語を描き、地方選挙に立候補することになっている両親に対して長女フロリーヌと弟リュシアンは、なぜ子供が立候補できないかと真剣に問いかける話になっている。なので民主主義の根幹を問い直すエピソード仕立てだ。
そして第3楽章はエジプト、パレスチナ、オデッサ、ギリシャ、ナポリ、バルセロナと言う6つの伝説的な場所をめぐる映像と文章の無数の引用群のコラージュ、そしてゴダールの代名詞でもある様々な引用による思考を極めた話となっている。
ところで、この作品は2010年に公開されたが、ちょうど50年前はゴダールの傑作「勝手にしやがれ」が公開された年である。2020年の今年は60年目になる年だ。思い返してみれば2010年には同じくヌーヴェルヴァーグを牽引し続けてきたエリック・ロメールが他界し、相次いでクロード・シャブロルまでも亡くなった…。今も現役で映画監督をしている老監督と言えばクリント・イーストウッドを思い浮かべるが、ゴダールと同じ1930年生まれの90歳だ。これは俺の勝手な想像だが、互いにライバル視してそうだ。
前にも言ったと思うが、ゴダールと同時期に活躍した監督、女優もほとんどが天国へ召されているが、彼だけが生き残っている。これは何かの宿命なんだと思う。
なんだかこういった難解で前衛的な作品を見ていて文字が次から次えと映像に重なるのを見てしまうとゴダールと言う作品は学校の教室に置かれる1つの黒板を見ているかの様な感じがする。この作品はポルトガルの監督で有名なオリヴェイラ監督が撮った「永遠の語らい」と言う作品の文脈に似ている。
この映画冒頭、家にあるアンプとスピーカーで爆音上映したのだが、海風の音や波の音、人の笑い声の音響が凄まじく迫力があって最高だ。本作は冒頭の美しい大海原の描写から大型客船の内部が写し出される。そして甲板で、はしゃぐ子供や黒人の女性の横顔のショット、前衛的なカット割に、難易度の高い歴史文学が話される。そして2匹の猫の描写…。
とりわけ手持ちカメラやもしくは携帯等で撮影しているためか、解像度が非常に悪い映像や音が途中で止まったりする。これも1つの演出だと思うが、それにしても引用が有りすぎてびびる。散々引用しまくってるゴダールが、この作品に対して驚くべき"ノーコメント"と言う文字が踊りだすのには正直驚いた。しかもそれがこの作品の最後の最後に現れるのも凄い。
相変わらずゴダールの作品は個人的には苦手である。だが、上映時間が短いのが唯一の救いである。
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波鳥知己の感想・評価
2026/04/10 22:42
5.0
超クールじゃん
6月20日(土)から『愛の世紀』『映画史 特別編』『アワーミュージック』、そして本作と後期ゴダールの特集上映が決まった2026年。さらに6月19日からは濱口監督の『急に具合が悪くなる』、黒沢清監督の『黒牢城』の上映もはじまるなど、今年一番やばい週になる予感しかない。
本作はゴダールが初めて全編をデジタルカメラで撮影。今みるとホームビデオで撮った印象しかないのだが、デジタルノイズで映像が乱れたり、静止していることも「演出」として採用している。はなから綺麗な映像を撮ろうとしていないのが素晴らしい。
船での旅路はオリヴェイラの『永遠の語らい』と逆行している。とはいっても、正確な逆行とは違う。だが、このことは西洋文明があの4人の女性と船長の多文化共生のユートピアへ発展ではなく、むしろ退化していることを示唆しているように思える。いやきっとゴダールにその意図はある。
2000年代の西洋文明をゴダールが批判したなら、さらに混沌としている現在(=2026年)はどのように捉えたのだろう。
ゴダールはもうこの世にいない。でも作品は遺っている。それなら、みる者が引き継がなければならない。
今だからこそソシアリスムを。そっちのほうがクールじゃん。
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