【運命の選択】
「マトリックス」の偉大さを再認識しよう‼︎③
全編に渡り姐さん女房的雰囲気でネオに寄り添っていたトリニティですが、実年齢はキアヌ・リーブスより3つ歳下だそう。
マジか。なんでそんなにピュアなんだい、キアヌ。
キャリー=アン・モスが10コくらい歳上だと思ってましたよ。
とにかく、不思議なもので3作目は比較的イメージ良くなりました。
いや、相変わらずネオvsスミスの「ドラゴンボール」はどうかと思いますよ⁇
アートワークのダサさも今作に関しては際立っております。
でもザイオンと機械の戦争シーンは意外と良い。
ミフネ船長とナイオビが最高だもんね。
でもやっぱり1作目だけで充分ですよね。
1作目だけ何度も観たいよね。
最後のネオvsスミスは全ての良かった部分を無かったことにしてしまうほどの破壊力がありますよね。
今までの話って一体なんだったんだろうと。
で、結局何のために戦っていて、何が解決したのだろうと。
何にも解決してないですよね笑
あ・だから4作目があるのか笑
ということで、1作目までは非常にバランスの取れた作品でした。
ハードとソフト両面の完成度が高くないと作品として良作といえないのに、最後はハード面の完成度ばかりにこだわった印象です。
1作目は「マトリックス」を感覚的に感じさせていましたよね、観客に。
「目の前にスプーンは無い。」
「スプーンを曲げたければ自分が曲がればいい。」
それが「マトリックス」だと。
難しいようで的を得ている。
それでいて現実でも同じことが言える、実に哲学的な考えです。
最後は難解になり過ぎて全部解説し出して、しかも解説しているのにわけが分からないという…
こんな感想に落ち着くのに、きっと血迷ったかのようにまた観たくなるんだろうな。