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アルゴのkuuのレビュー・感想・評価

アルゴ(2012年製作の映画)
3.0
『アルゴ』(ARGO)2012年
米国映画。
イランで実際に起こったアメリカ大使館人質事件の救出作戦を描くサスペンスドラマ。1979年11月4日、イラン革命が激化するテヘランで過激派がアメリカ大使館を占拠する。52人が人質になるが、混乱の中、6人のアメリカ人が自力で脱出。カナダ大使の自宅に身を潜める。CIAで人質救出を専門とするトニー・メンデスは、6人を安全に国外へ脱出させるため、大胆不敵な作戦を立案。「アルゴ」という架空のSF映画を企画し、6人をその撮影スタッフに偽装して出国させようとする。
真実とちょい虚構か織り混ぜた映画やけど、まぁ映画やしえっかなぁ。
事件は1979年から1980年にかけて発生した在イランアメリカ大使館人質事件を題材したモンやしサスペンス劇に仕立てるのもありかな?
カナダ大使私邸に逃げ込んだ6人のアメリカ人を映画のスタッフに化けさせて救出しよう云うもんは、一歩間違えりゃ全員死亡ちゅう悲劇になりかねへん危険極まりない作戦やけど、アフレック監督は大物プロデ ユーサーや特殊メークの第一人者を動員しての偽の 『映画作戦』の一部始終テンポがよかった。
2時間のタイムリミットで仕掛けるCIAと、オイオイと怪しがるイラン側。
くわえて本国から作戦中止の指令が出たりイランからロケハンの許可が下りたりと、てんやわんやの大騒ぎって辺りは、物足りなさがあったかな。
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